中央区内の町とその特徴~旧東区~

旧東区

東区は東を大阪環状線、南をおおむね長堀通・安堂寺橋通・順慶町通、西を西横堀川、北を土佐堀川・大川・寝屋川に囲まれた、ほぼ長方形の区域です。大阪のシンボルでもある大坂城や、江戸時代から大坂経済の中心地だった船場もこのエリアに含まれています。大阪市内におけるステイタスエリアでもあるため、繁華な南区に対し「東区」にこだわる人も多いです。特に年配の方にはその傾向が強いです。以下は旧東区にある地域名とその地域の特徴です。

地域とその特徴

  • 安土町(あづちまち)・・・大阪市の中心業務地区。大坂の町人文化の中心となった町。
  • 淡路町(あわじまち)・・・中央区の中心部に位置する町。数々のオフィスが立ち並んでいる。
  • 和泉町(いずみまち)・・・マンションが多い住宅街。学校などもある。
  • 糸屋町(いとやまち)・・・高層マンションが多いエリア。公園や学校もある。
  • 今橋(いまばし)・・・東横堀川に架かる橋の名前で、その名前から町名が付いた。大阪毎日新聞の前身である日本立憲政党新聞や日本生命もこの地で誕生した。
  • 上町(うえまち)・・・大阪市立聴覚特別支援学校がある地域。タワーマンションも多くある。
  • 内淡路町(うちあわじまち)・・・オフィス街。古くからあるビルと、真新しいビルが混在している。大阪市には珍しく一軒家も見られる。
  • 内久宝寺町(うちきゅうほうじまち)・・・古くからの建物が多い地区。オフィス街というよりは住宅街と言った感じ。広い公園や一軒家も多い。
  • 内平野町(うちひらのまち)・・・オフィスとマンションが入り混じっている地域。新しい建物は少なく、古い建物が多い印象。
  • 内本町(うちほんまち)・・・郵便局や消防署など生活の要となる施設が揃う町。かつてはバスセンターも設置されていた。
  • 大坂城(おおさかじょう)・・・安土桃山時代から江戸時代の日本の城で、大坂城があることからこの町の名前が付けられた。
  • 大手通(おおてどおり)・・・ホテル、オフィスビル、マンションなどが混在する町。
  • 大手前(おおてまえ)・・・大坂城の西に位置する町。大阪府庁、大阪府警察本部、各省庁の出先機関が入居する合同庁舎などが立ち並んでいる。
  • 瓦町(かわらまち)・・・オフィス街。町内のほとんどの道が一方通行になっている。
  • 神崎町(かんざきちょう)・・・北側に大きな公園(南大江公園)を有する地域。住宅街となっている。
  • 北久宝寺町(きたきゅうほうじまち)・・・オフィスビルやホテルやマンションなどが多く立ち並ぶ地域。
  • 北新町(きたしんまち)・・・タワーマンションと古いオフィスビルが混在するまち。
  • 北浜(きたはま)・・・1~2丁目は大阪証券取引所を中心とした金融街で3~4丁目は淀屋橋駅に近い。4丁目には住友グループ企業の本社・本店オフィスが多く立地していることから「住友村」とも呼ばれている。
  • 北浜東(きたはまひがし)・・・新淀川の支流「大川」に隣接する地域。天下の台所と言われた大阪で八軒家浜の名前で親しまれた地域で、現在はそれにちなんで「川の駅はちけんや」という観光施設がオープンしている。
  • 久太郎町(きゅうたろうまち)・・・オフィスビルが立ち並ぶエリア。昔ながらのビルが多い。
  • 高麗橋(こうらいばし)・・・東横堀川に架かる橋の名前で、それに由来して町の名前が付けられた。高麗橋野村ビル、三井住友銀行大阪中央支店などの近代建築が多い。
  • 粉川町(こかわちょう)・・・南側に大きな公園(南大江公園)を有する地域。住宅街でタワーマンションが多い。
  • 石町(こくまち)・・・北浜東に隣接する地域。天満橋駅にもほど近い。
  • 材木町(ざいもくちょう)・・・松屋町筋と阪神高速1号環状線に挟まれるかたちになっている町。マンションが多い。
  • 島町(しままち)・・・石町に隣接する地域。オフィスビルが立ち並んでいる。
  • 十二軒町(じゅうにけんちょう)・・・マンションが多い地域。オフィスはほとんど見られない。
  • 城見(しろみ)・・・超高層ビル群と都市公園で構成された再開発地域で、大阪ビジネスパーク(OBP)とも呼ばれている。
  • 船場中央(せんばちゅうおう)・・・本町駅から堺筋本町駅までを結ぶ中央大通り。阪神高速13号東大阪線が走っている。
  • 谷町(たにまち)1~5丁目・・・西へ落ち込む上町台地の谷地形に由来してこの名前が付いた。1~3丁目は大手前の官公庁街に隣接し、司法書士事務所などが軒を連ねている。2丁目には大阪法務局と大阪府議会会館が多い。
  • 玉造(たまつくり)・・・大坂城の南から真田山にかけての地名。職住混在地域で文教地区の一角を占めている。キリスト教の布教拠点となった地でもあり、ミッションスクールが多い。
  • 釣鐘町(つりがねちょう)・・・島町に隣接する地域。オフィスビルとマンションが混在している。
  • 天満橋京町(てんまばしきょうまち)・・・大阪キャッスルホテルがある地域。大川に隣接しており、八軒屋浜船着場もここにある。
  • 常盤町(ときわまち)・・・南側に中央大通りを隣接する地域。昔ながらのオフィスビルが多い。
  • 徳井町(とくいちょう)・・・北新町と内本町の間にある地域。マンションとオフィスビルがある。
  • 道修町(どしょうまち)・・・大阪市の中心業務地区である船場のうち北から5番目の街で、薬の町としてしられている。
  • 農人橋(のうにんばし)・・・東横堀川に架かる中央大通平面道路の橋の名前で、それに由来して町名が付けられた。
  • 博労町(ばくろうまち)・・・南久宝寺町に隣接する地域。商業ビルが多い。
  • 馬場町(ばんばちょう)・・・大坂城に南接する地域。以前はNHK大阪放送局があった。他にはKKRホテルオーサカ、大阪府信用農業協同組合連合会本部、NTT西日本本社などがある。
  • 東高麗橋(ひがしこうらいばし)・・・東横堀川に架かる橋の名前で、それに由来して町名が付けられた。元々は高麗橋詰町という名前だった。
  • 平野町(ひらのまち)・・・大阪市の中心業務地区である「船場」の一部。イトーキ資料館、湯木美術館があるほか、御堂筋に面して大阪ガス本社がある。
  • 備後町(びんごまち)・・・大阪市の中心業務地区である「船場」の一部。堺筋に面してりそな銀行本店、御堂筋に面して北御堂として知られる津村別院がある。
  • 伏見町(ふしみまち)・・・大阪市の中心業務地区である「船場」の一部。芝川ビルが有名。御堂筋を挟んで西側に阪和興業、東側にKISCOがある。
  • 船越町(ふなこしちょう)・・・釣鐘町と内平野町の間にある地域。マンションが多い。
  • 法円坂(ほうえんざか)・・・大坂城の南側に位置する地域。上町筋と中央大通の交点となる法円坂交差点および阪神高速13号東大阪線の法円坂出入口周辺の地域名としても知られる。
  • 本町(ほんまち)・・・船場のほぼ中央を東西方向に貫く本町通沿いの両側町。現在も大阪市を代表するビジネス街となっている。
  • 本町橋(ほんまちばし)・・・東横堀川に架かる橋の名前で、それに由来する地名。現在の橋は大正2年に架けられたもので、大阪市内では現役最古の橋となっている。
  • 松屋町住吉(まつやまちすみよし)・・・中央区の南東部に位置する地域。大規模なマンションの建設が増えている。その一方で松屋町筋沿いには人形・駄菓子・花火などの卸問屋街が存在している。
  • 南久宝寺町(みなみきゅうほうじまち)・・・小間物問屋が集積した問屋街としての歴史を持つ地域で、大阪で有数の問屋街の一つ。南久宝寺町一丁目から三丁目まではアーケードが設置されている。
  • 南新町(みなみしんまち)・・・南側を中大江公園、大阪市立中大江小学校に隣接する地域。マンションとオフィスビルが混在し、お寺もある。
  • 南本町(みなみほんまち)・・・本町駅、堺筋本町駅を繋ぐ地域。駅前なのでコンビニエンスストアやレストランが多く並んでいる。
  • 森ノ宮中央(もりのみやちゅうおう)・・・上町台地の北端の東斜面に位置する地域。大阪市中央区で最も地価が高い地域で、オフィスの他に団地や住宅がある。
  • 鎗屋町(やりやまち)・・・オフィスビルが立ち並ぶ中に、昔ながらの商店や一軒家なども残る地域。
  • 龍造寺町(りゅうぞうじちょう)・・・近代的なマンションが多い地域。中央区にしては珍しいL字型の地域となっている。
大阪市中央区は企業の街